衣類やシーツなどのアイロンがけは頼めるの??

今回はヘルパーさんに、
衣類やシーツなどのアイロンがけは頼めるのかどうかを紹介します。

 

結論→原則、頼めます。

洗濯物に、アイロンをかけて乾かすことは、
「本人の日常生活に必要なこと」になるので、
介護保険サービスの対象になります。

生乾きの服を着ていると、
においも気になりますが、健康にもよくありませんよね!!

アイロンがけについては、
天候に関係なく、必要であればお願いできる場合も多いので、
遠慮なくヘルパーさんや担当のケアマネさんに相談してみましょう。

 

じゃあ、コインランドリーでの洗濯は頼める??

 

結論→原則頼めます!!

洗濯は、日常生活に不可欠な事柄です。
洗濯機が壊れて使えない、腰痛のためコインランドリーまで行くことが困難であるといった場合、
ヘルパーさんに近くのコインランドリーに行ってもらって洗濯を頼むことができます。

なお、コインランドリーを使用する際にはヘルパーさんが提供するサービスの利用料だけでなく、
コインランドリーの使用料も必要となります。

ヘルパーさんとの間で金銭の受け渡しをする場合には、
「金銭出納帳」を作成するなどして、
明確に記録しておいてもらいましょう。

長期的な経済負担を考えると、
最近では洗濯から乾燥までスイッチ一つでできる洗濯機も登場しているので、
新しい洗濯機の購入も検討してみてもいいですね。

 

おしゃれ着の手洗いも頼めるの??

 

結論→原則頼めません。

普段の生活で頻繁に切るなど、
日常生活に不可欠な衣類で、手洗いが必要なものであれば、
ヘルパーさんによる手洗いによる洗濯を頼むことができます。

ちなみに、「おしゃれ着」に関しては、
普段の生活に必要不可欠というわけではないので対象外となります。
また、ドライクリーニングに出す、引き取るという行為も、
介護保険サービスの対象外となります。

あくまで日常に必要不可欠なのかどうかで判断が分かれます。

最近では、宅配クリーニングというサービスが流行っています。
自宅まで衣類を取りに来てくれて、クリーニングをした後にまた届けてくれます。

外出が出来なくても問題ないので、おススメです。
同じサービスが増えてきたため、価格競争も進み、
普通にクリーニングに出すのとそれほど変わらないお店もあります。

とくに、布団の洗濯などは、
高齢者だとなかなかできないと思いますが、
宅配クリーニングには布団のクリーニングまで存在します。

 

~まとめ~

・アイロンがけは頼める
・コインランドリーの利用は、洗濯機が自宅にない場合頼める
・おしゃれ着の手洗いはNG
・宅配クリーニングが流行っている

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