ヘルパーに花や植木の手入れは頼めるのかどうかについて説明していきます。

趣味でお花をたくさん育てている方は多くいます。

男性の方ですと盆栽を趣味でたくさん育てている方もいますね。
庭にたくさんの植物があることで幸せを感じる方は多いでしょうね。

若いときは草むしり、植物を植える事など、おっくうにならずに楽しく出来るものです。

しかし年を重ねていくと状況は変わりますね。
草むしりをするのもおっくうになりますし、また腰痛などの問題を抱えると難しくなってしまうかもしれません。

そんな時ヘルパーさんが助けてくれたら・・と思いますね。

実際どうなのでしょうか？

実は頼めません。

頼めない理由とは

なぜでしょうか？
ヘルパーができる生活援助は
「本人に直接かかわることで、本人では行うことが困難で、それがなされないと日常生活に支障が生じること」に限らています。

植木や花は日常生活に必ず必要な事でしょうか？
かならず必要と思ういう人もいるはずです。

しかし介護保険のサービスでは行うことは出来ないのです。残念ですが・・。

介護保険のヘルパーは、高齢者が自立した生活を在宅で続けるために、介護保険で必要と認められた支援を行うので、家政婦さんとは違います。

なぜなら介護保険は国の制度です。
国民が税金を払っているので介護サービスが安く受けられるのです。
それなりに決まりがあります。

もしも庭の植木の手入れを頼みたいのであれば植木やさんの中には出張して庭木の手入れをしてくれる業者さんがいます。
また、庭木のお手入れ・草刈り作業・除草剤の散布などは便利屋さんも対応してくれます。
比較的リーズナブルにやってくれる場合があるので、おススメです。

また家族が訪問した時に少しづつ手伝ってもらうのはいかがですか？
息子娘たちと共に働くならよい有意義な時間が過ごせるかもしれません。
よいコミュニケーションの時間にもなりますね。
よいアイデアではないでしょうか。

また、お部屋に置いてある多少のお花、一輪挿しの置いた小さな花瓶なんかはどうでしょうか？

生活支援のプランでお部屋の掃除が入ってるかもしれません。
一つのお花に水をあげる事も頼めないのでしょうか？その場合は頼みましょう。
掃除する時に「ちょっとそこの花瓶にも水あげてくれる？」そんな風に頼めばよいのです。
その場合は１分もあれば水をあげられるでしょう。
遠慮なくおっしゃって下さいね。
喜んで致しますよ。

～まとめ～

・庭の手入れはヘルパーには頼めない。
・植木屋さんや、便利屋さんを利用しよう。
・家族に手伝ってもらえば良いコミュニケーションになる。