ヘルパーに時計の電池交換は依頼できるかどうかについて説明していきます。
時計、これは日常生活に必要不可欠なものですね。
もし時計がなかったら非常に不便です。
大抵の壁掛け時計は電池で動いている物が多いですね。
時計が止まってしまっては大変です。
時間が分からないというのは非常に不便ですね。
また特に壁掛けの時計などは高いところにかかっているかもしれません。
そうなると本人だけでは時計を取り外すことはできません。
椅子に乗って取ろうとして足を踏み外し転倒してしまっては大変です。
事故・ケガの元となりかねません。
ですからいつも来るヘルパーに壁掛け時計の電池の交換は頼めたらよいのに・・・と思いますね。
結論としては、時計交換は頼む事ができます。
専門的な技術がなくてもできる生活用品のメンテナンスは頼むことができます。
壁掛け時計の電池の交換も簡単なメンテナンスですね。
電池を入れ替えるだけの簡単な作業です。2~3分程度の短い時間ですぐ終わります。
家族と同居している場合は?
しかし本人が家族と同居している場合はどうでしょうか?
その場合、この作業は家族がやるべきことなので、ヘルパーさんにはお願いできません。
お願いできるのは、本人が一人暮らしで自分では行えない理由がある場合と
居している家族が何らかの障害や病気を抱えていて頼めない場合に限られます。
本人が一人暮らしで日常生活においても助けを必要としている場合、
掃除や食事などの支援をヘルパーさんに頼んでいますね。
そのような状態ですと自分で壁の時計取り外し電池を交換するといのは危険でしょう。
もしもその間に転倒してしまったら・・・と思うと怖いですね。
ですからヘルパーさんに頼みましょう。
また交換用の電池が家にない場合ヘルパーさんが買い物の支援をする時に買ってきてもらうこともできます。
買い物支援では利用者の要望に応じていろいろなものを買ってくることができます。
スーパーマーケットの他にホームセンターに行ったり花屋に行ったり、ドラッグストアに行ったりします。
ですから電池も頼む事ができますね。
しかしこの買い物の支援の時間にも限りがあります。
何時間も買い物をすることはできません。
ですからヘルパーさんが来る前に欲しいものを考えておくことができます。で
きればメモに書いておくこともできます。
家族が訪問した時に何か必要と感じたらメモに書いておくことでヘルパーさんが本人の必要なものを買い忘れるということを最小限に抑える事ができますね。
~まとめ~
・一人暮らしの場合は時計の電池交換は頼める
・時計の電池交換が可能である家族と暮らしている場合は不可。
・時計の電池はヘルパーによる買い物支援の対象