今回は、ヘルパーに布団の出し入れは頼めるのかどうかについて説明していきます。
布団は生活に欠かせないもの。
最近はベッドを利用する方も多くいますが布団を好む方も多いようです。
昔から布団を使ってきたのでその方がよいと言われる方も多くいます。
ベッドの場合は布団を多少畳むという簡単な作業でよいですが布団の場合は違います。
毎朝重い布団を持ち上げ押入れの中に入れなくてはなりません。
腰痛持ちならもっと大変な作業になります。
腰痛の悪化につながりかねません。
そんな時毎日来るヘルパーに頼めたらよいのに・・と思いますね。
実際頼めます。
布団を出し入れする、つまり就寝というのは日常生活に必要な事ですよね。
ですから生活援助のプランとして頼むことが出来ます。
本当に助かりますね。
これでもう布団しきっぱなし・・どうしよう・・なんて悩むこともありません。
布団のシーツの洗濯について
それでは布団のシーツの洗濯はどうなるのでしょうか?
それも頼むことが出来ます。
ある利用者の中には失禁によりシーツをこまめに汚してしまうこともあります。
その場合も洗濯をヘルパーは行います。
ただ、あまりにも失禁がひどくヘルパーがいられる時間をオーバーする場合はどうでしょうか?
例えば1時間の生活支援のプランだとしましょう。
しかしそんな日は時間をオーバーしてしまうかもしれません。
汚れた服やシーツを下洗い、手洗いし、洗濯機で洗い干さなければなりません。
その場合、報告書に理由が書かれ終了した時間も書かれます。
原則として時間オーバーはしてはいけませんがこの場合は特別です。
汚れたシーツのまま濡れた洋服を利用者に着せたままヘルパーが帰ることはできません。
利用者が一人暮らしもしくは家族が日中いないという場合どうなるでしょうか?
利用者は一日中不快な思いをすることになります。
それらの事は日常生活に不可欠なことです。
さて、布団干しはどうでしょうか?
毎日使う布団いつもふかふかな状態に保ちたいですよね。
ただ布団を干すのは大変な仕事ですよね。
重い布団をベランダに運ばないといけません。
これもヘルパーができます。
ただヘルパーが居れるのは大抵一時間程度ですね。
雨の心配があるので訪問した時に干し、退出する時に込んでいくでしょう。
~まとめ~
・ヘルパーに布団の出し入れは頼める。
・シーツの洗濯も頼める
・布団干しも頼めますが、1時間程度になる。